レーザー脱毛のワキガ消臭効果とは?

「脱毛」というと美容目的のイメージがありますが、実は脱毛することによってワキガの軽減効果があることもわかっています。とくに、医療施設で行われるレーザー脱毛であれば、半永久的に毛を生えなくするいわゆる「永久脱毛」となるため、中程度のワキガを一般人レベルの臭いに落とすことが期待できます。

 

ワキにレーザーをあてることで毛穴がふさがり、汗が出る機能を劣化させることができるため、アポクリン腺の汗が出にくくなります。また、毛が少なくなるので細菌のすみかである「毛包」が破壊されるため、ワキに常在する細菌の数も激減します。そのため、結果的にワキガの主原因である「アポクリン腺の汗」と「ワキの常在菌」の両方を減らし、臭いを軽減することができるわけです。

 

もちろんレーザー脱毛には強度のワキガを完全になくすほどの効果はありませんが、「ちょっと気になる」程度の中レベル以下のワキガであればだれも気付かないレベルにまで臭いを引き下げることができると言われています。

 

レーザー脱毛って何?

レーザー脱毛(永久脱毛)の名前は知っているけど、どんなものか知らないという人が多いかもしれないので、永久脱毛の内容について解説します。

どんな施術を行う?

基本的には、脱毛したい箇所にレーザーを照射するだけです。レーザーなので一瞬熱く感じますが、我慢できないほどではありません。そのため、麻酔なども使用しません。レーザー照射をした箇所は赤くなって、日焼けしたときのようにヒリヒリしますが、炎症止めのクリームが処方されることがほとんどで、それを塗っておけば問題はありません。

 

なお、治療日はお風呂は避けたほうがいいですが、ぬるいシャワーで洗う程度なら問題はありません。

 

1回あたりの治療時間や回数

全身なら1時間以上かかりますが、ワキだけなら5分程度で完了します。

 

施術回数はわき毛の濃さによりますが、2~3回程度ということが多いようです。初回から3か月目に2回目、そこからさらに3か月後に3回目という頻度になることが多いです。

 

なお、この間隔には理由があります。毛には「毛周期」と呼ばれるものがあり、毛が伸びる「成長期」、抜け始める「退行期」、そして次に生える毛が皮膚の下で待機する「休止期」というサイクルとなっています。この間隔がおよそ3か月なのです。レーザー照射で抜けるのは「成長期」の毛だけなので、休止期中の毛は反応しません。なので、3か月後にまた照射し、何回か繰り返す必要があるのです。


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